2013.07.27
電車で行くお伊勢参り
12年に1度の遷宮で盛り上がっており、パワースポットの宝庫である伊勢神宮に
お参りしに行ってきました。
大学時代の友人Pさんとの毎度おなじみの1泊2日旅です。
今回は日本旅行の【JR新幹線往復+宿泊プラン】を利用し、
東京⇔名古屋の往復指定席(行き:ひかり、帰り:のぞみ)+宿泊込で
1万9900円という破格の値段になっています。
1日目は長島スパーランドに行って、いろいろと記憶に残る事態に見舞われました。(悪い意味で)
ここからは2日目の工程になります。
名古屋から伊勢に向かうには、JRか近鉄が選択肢に挙げられます。
運行本数や所要時間から考えると、近鉄>JRなのですが、土日の場合は
「青空フリーきっぷ」と「快速みえ」のコンボが実現します。
快速みえは名古屋と伊勢方面を結び、近鉄の対抗馬としてJRが用意した快速列車です。
快速なので特急券は不要+所要時間も近鉄とそうは変わらないので、伊勢に行く手段として使えます。
ただし快速みえは、途中私鉄路線をショートカットして運行するので、JR料金+私鉄料金(490円)が別途必要です。
が、「青空フリーきっぷ」はこの私鉄料金込みなので、この切符を購入すれば、追加料金なしで快速みえで伊勢まで行くことが可能です。
「青空フリーきっぷ」は2500円。名古屋⇔伊勢でいえば、近鉄よりも安いので、今回はJRを採用しました。
JR伊勢市駅から伊勢神宮の「外宮」へは徒歩7分ほど。道案内もありますので迷わずに目的地に到着できます。
伊勢神宮はお社が伊勢市のいたるところにあり、正式な参拝順序があるようですが、半日ではとうていまわりきれないので、
最低限として「外宮」→「内宮」で参拝を済ませます。
「外宮」を一通り回った後、本命の「内宮」に行きます。
「外宮→内宮」へはバスの便が多く出ているため、待ち時間はそれほど多くありません。
ただ、実をいうと「外宮→内宮」のバス料金が観光地価格になっています。
ほんの1km手前バス停までは290円なのに対し、内宮正面では410円と120円の差が出ます。
しかも両者は徒歩10分程度の距離なので、そこまで遠いというわけでもないのです。
よって290円のバス停(猿田彦神社前だったと)を選択し、そこから徒歩で内宮に向かいます。
※このバス停から「おまいり横丁」を経由して「内宮」まで歩行者天国が続いているので
「おまいり横丁」に行きたい人は手前のバス停で下車を薦めます。
内宮はかなり混雑していました。遷宮イベントで御神石を運ぶところに出くわし、余計に人の入りが多く感じます。
ちょうど遷宮前の古いお社と遷宮崎の新しいお社が両方見ることができました。
伊勢神宮の参拝を終え、名古屋に戻ります。ですが、帰りのバスで渋滞に巻き込まれ、快速みえに一歩届きませんでした。
次の快速みえは1時間後なので、普通列車で二見浦まで寄り道です。
名古屋に戻り、友人Pさんのリクエストで「喫茶マウンテン」に向かいます。
「喫茶」といいながら、正体は「ゲテモノ+大盛り」メインのお店です。
詳細はネットで調べれば早いです。とにかくオリジナリティの高いメニューで大盛り、しかも安いとあります。
そのため名古屋では知らぬ人はいないほどの超有名店で、県外からも多くのお客が見えてきます。
訪問したときも駐車場にある車はほぼ愛知県外でした。
「喫茶マウンテン」で有名所も挑戦してみたい気持ちはありましたが、東京への帰路を考えて普通のおいしいメニューを選択します。
選択したのは「味噌納豆ピラフ」。800円ながらすごいボリュームです。味はなかなかおいしく15分くらいで完食しました。
友人Pさんは「鶏スープスパ」と「クリームソーダ」。こちらも当りメニューとのこと。
「クリームソーダ」は見た目から盛り過ぎ感が見え見えのものです。これだけでお腹いっぱいになりそうです。
「鶏スープスパ」は年季の入った、なべやきうどんを作るような鍋いっぱいに具材とスパゲッティが大量にはいっています。
しかも厚みがまたあり、思った以上に大量とのこと。そのため、後半から味に飽きてくるとか。
次回に名古屋に来るときは、「喫茶マウンテン」にまた来たいと思います。
東京までは新幹線のぞみで帰宅です。名古屋からだと新横浜まで止まりません。
記載していない1日目を含んだ1泊2日の旅行は、とても印象深く濃い旅行になりました。
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