2014.03.21
ときわ路パスの旅(2回目)
消費税が8%に値上げする前に、ときわ路パスを使って旅行に行ってきました。
今回は未乗車区間の水郡線・常陸大子と、那珂湊・大洗での海産物がメインとなります。
無料バスやレンタサイクルを利用し、お安い日帰り旅行となりました。
@ 常磐線 取手 7:34 → 水戸○○ 8:45
A 水郡線 水戸 9:22 → 常陸大子 10:37
正規料金: 2210円
取手で「ときわ路パス」を購入し、常磐線・水郡線を乗り継いで「常陸大子」まで向かいます。
水戸まではグリーン車自由席を使用します。
いつも茨城に帰省するときは上野から特急か、東京から高速バスを使用するので、
常磐線の普通列車のグリーン車に乗るのは初めてです。常磐線はかなり飛ばすので2F席からの眺めは格別です。
取手から1時間11分で水戸到着。水郡線ホームに乗り換えします。
水郡線に乗るのは実はこれが初めて。しかも最新のハイブリット車両のためテンションがあがります。
水郡線は上菅谷までは1路線ですが、そこから常陸太田方面と常陸大子・郡山方面へと分岐します。
今回は郡山行の電車で常陸大子まで乗車します。
常陸太田方面も行ってみたかったのですが時間の折り合いがつかず、今回は断念します。
郡山行は1日数本しかないため、袋田の滝に行く電車は混雑が予想されます。
観光メインの方はたいてい特急に乗ってくるので、特急が水戸に着くよりも前に到着し、早めに座席を確保します。
が、既に2人席のほうは埋まってしまっていたので、やむなく4人席の方に陣取りました。
特急からの乗り換え客が思った通り多く、出発時刻には席は完全に埋まり、立ち客も出るほどの盛況ぶりでした。
水郡線の沿線は水戸〜上菅谷は街中を、上菅谷の分岐以降は山沿い&久慈川沿いを走ります。
常陸大子までは川沿いを蛇行しながら走っていきます。
B 無料バス 常陸大子 10:45 → 10:58 袋田の滝
正規料金: 無料
袋田の滝は「袋田駅」が最寄でそこから路線バス(200円)で行くことができますが、実は無料バスがお隣「常陸大子駅」から出ています。
しかも水郡線の到着時間に合わせた時刻表になっているので、接続時間が良好です。
また常陸大子駅の近くにある観光案内所でレンタサイクルもまた、無料で借りることができます。
今回は、常陸大子での滞在時間が少ないので、疲れない無料バスにて袋田の滝に向かいます。
袋田の滝をバスで行く場合は、「袋田駅」からの有料バス・「常陸大子駅」からの無料バスともに、ふもとのバス停までとなります。
そこから袋田の滝まで約1km(徒歩10分)を歩いて行かなければいけません。
袋田の滝までの道沿いは観光土産店が並んでいて、土産や食事・食べ歩きなどすることができそうです。
ですが、今回のプランでは帰りの無料バスの出発時刻が「11:53」となっており、
袋田の滝からの往復(20分弱)+袋田の滝見学込で55分しか時間がありません。
ですので無駄なく観光を進めます。
袋田の滝は入場料300円。袋田の滝までのトンネルや観光整備などに使用されているようです。
トンネル内からすでに滝の音が聞こえており、わくわく感があります。
袋田の滝は前日の雨の影響で水量が多くなっており、しかも展望台との距離がないので、かなりの大迫力です。
しかも最近は滝上部を見ることのできる展望デッキができており、エレベータを乗り継ぐことで観賞できます。
これらすべて込みで300円なのはかなりお得です。
今日は全然混んでいなかったので、全ての観賞ポイントを見回っても25分程度でした。
バス時間まで余裕があるので、帰り道にあゆ塩焼きを立ち食いと、名物アップルパイを購入し、
帰路につきました。
C 無料バス○○○○○ 袋田の滝 11:53 → 12:06 常陸大子
D 水郡線○○○○○○ 常陸大子 12:35 → 13:48 水戸
E 常磐線○○○○○○ 水戸○○ 14:02 → 14:09 勝田
F ひたちなか海浜鉄道 勝田○○ 14:39 → 14:54 那珂湊
正規料金: 1460円
常陸大子から乗り継いで、那珂湊駅に到着です。この乗継ぎ中に、風速計が規定値を超えたために、
水戸〜勝田間の電車内で缶詰を食らいましたが、乗り継ぎの時刻に余裕があったため、問題ありません。
ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅からは、レンタサイクルを使います。
那珂湊駅のレンタサイクルは、4時間まで100円、8時間まで200円ととてもリーズナブルな価格設定です。
ただし自転車はボロボロです。新品の自転車がいいのであれば、大洗駅の500円を使いましょう。
自転車での目的地は那珂湊漁港と大洗めんたいパークに行きます。1回目でもおかわりしためんたいパークです。(笑)
那珂湊と大洗は距離的に5kmくらいしか離れておらず、那珂川を渡れば大洗に到着します。
大洗の有名観光地である「大洗水族館」も実は、大洗駅よりも那珂湊駅の方が近いです。
めんたいパークは3連休の初日とあってかなり混雑していました。飲み物無料は混雑のために今回はパスし、
試食の方を重点的に回っておきました。
今日はこの後実家に帰るので、工場直販の冷凍していない生めんたいこを購入しました。
めんたいパークから那珂湊に戻り、那珂湊港にて食べ歩きを堪能します。
那珂湊は都内から車・電車でも2時間以内で到着でき、新鮮かつコスパがとてもいいので大賑わいをみせていました。
大ぶりの回転寿司や海鮮丼のお店も出ていますが、今回は外に出ている食べ歩き専用をまわりました。
生ガキ(200円)、イイダコを1個まるごと使用したたこ焼き(500円)、うにの甲羅焼き(500円)
などを食べ歩きました。生ガキは1個200円と安いわりにクリーミーでそのままでも全然問題ありません。
おいしかったです。
G ひたちなか海浜鉄道 那珂湊 16:51 → 17:05 勝田
H 常磐線○○○○○○ 勝田○ 17:22 → 17:35 大甕
正規料金: 670円
レンタサイクルの貸出終了時刻に合わせて帰路に着きます。今日はこのまま実家に帰りました。
ときわ路パス(2回目)での合計交通費は、述べ「4340円」。約半額で交通費を浮かしました。
とても満足した日帰り旅行でした。ありがとう茨城!
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