本日の大回り乗車は、ホリデー快速鎌倉号を使用しました。
武蔵野線の新越谷駅〜鎌倉方面に向かう、臨時快速になります。
武蔵野線沿線から横浜、鎌倉に乗り換えなしで行ける列車ということで、 週末には結構な頻度で臨時運行が組まれており、需要がある列車になります。
路線図では南武線を通っているようになっていますが、
これは「運賃計算上」の経路であって、実際に通ったルートではありません。
ホリデー快速鎌倉号は、府中本町〜武蔵小杉間の経路として、
旅客運用をしていない貨物列車専用の線路をショートカットしています。
ほとんどトンネルなので車窓は何もわかりませんが、
レアな経路なので、１度試しに乗ってみたいと思っていました。
@ 埼京線 赤羽 7:56 → 武蔵浦和 8:06
赤羽駅でお隣川口駅までの切符を買って、大回り乗車スタートです。
まずは埼京線に乗って、ホリデー快速鎌倉号の停車駅である、武蔵浦和駅に向かいます。
乗ったのは快速列車。
赤羽から先、２駅で武蔵浦和に到着します。
普通ならば７駅くらい停車するので、時間短縮も大きいです。
埼京線と武蔵野線は離れていますが、乗り換えはスムーズにできました。
A ホリデー快速鎌倉号 武蔵浦和 8:14 → 大船 9:46
普通車指定席：520円
武蔵浦和では、普通列車を１本待ち合せました。
ホリデー快速鎌倉号よりも、５分前を走る列車ですが、ホリデー快速はこの列車を追い抜きません。
なので、武蔵野線内は停車駅が少ないものの、
あまり飛ばすということはなさそうです。
８時１４分にホリデー快速鎌倉号が入線していました。
前４両が自由席。後ろ２両が指定席です。
今回は途中駅からの乗車だったので、指定席を取っていました。
横浜まで乗り換えなしで行ける列車、かつ自由席がある（つまり、乗車券のみで行ける。）
ということで、自由席はそれなりに埋まっていました。
反対に指定席は、武蔵浦和時点で乗車率２０％程度というところでしょうか。
その後、停車を重ねるたびに席は埋まり、西国分寺あたりで指定席はほとんど埋まっていました。
また自由席の立ち客が、指定席の方にも何人かいたので、列車全体では、結構満席となっていたようです。
府中本町を過ぎて、貨物専用線に入ります。
多摩川を渡る際は、タイミングよく南武線と並走しました。
橋を渡り終えたら、すぐトンネルになります。
長いトンネルです。１０分くらいはずっとでした。
トンネルを抜けると、貨物駅になります。 地図で見ると、住宅街になぜか陸の孤島のように、貨物ターミナルがあります。
貨物ターミナルを抜けると、また長いトンネルで
また１０分ほど経つと、武蔵小杉近くのところに出ます。
今度は横須賀線との並走です。
貨物線なので、新川崎駅のホームはなく素通りです。
鶴見駅近くで、ホリデー快速は時間待ち合わせで停車します。
この先、京浜東北線を平面交差して横切り、横須賀線の線路まで到達するためです。
B 東海道線○ 大船○ｱ 9:52 → 茅ヶ崎 10:02
C 茅ヶ崎線○ 茅ヶ崎ｱ 10:17 → 橋本○ 11:17
D 横浜線○○ 橋本○ 11:23 → 八王子 11:34
E 八高線○○ 八王子 11:48 → 川越○ 12:47
F 川越線○○ 川越○ 12:50 → 大宮○ 13:13
G 京浜東北線 大宮○ 13:23 → 川口○ 13:43
横浜でどっと人が下車していき、次の大船で東海道線に乗り換えです。
大回り乗車最西端である茅ヶ崎からは、単線の茅ヶ崎線です。
最近、茅ヶ崎駅では子供の幽霊目撃談が出たことで有名です。
茅ヶ崎線ホームにはハトが多くいて、ふん害注意の看板が出ていました。
見ると、１か所だけひどくふん害の箇所がありました。
茅ヶ崎線は単線なので、駅での待ち合わせが頻繁にあります。
終点橋本で横浜線に乗り換えます。
橋本は将来、リニア新幹線の乗り換え口となる駅です。
やってきた横浜線に乗って、八王子まで行きます。
八高線に乗り継ぎをしますが、遅れていたためかかなり混雑していました。
それも拝島駅までで、拝島を過ぎると空席が目立っていました。
川越駅で同ホーム乗り換えで、朝乗車したりんかい線の車両の川越線に乗ります。
３分乗り換えであまり写真が撮れませんでした。
大宮で京浜東北線に乗り換えて、川口でゴールです。
最短で３分で到着できる経路を、
ぐるっと回って、５時間４７分の大回り乗車でした。