TOP 1日目 2日目
2014.06.21〜06.22
週末パス〜趣向を凝らした列車旅(長野編・会津編)〜
1日目


週末パスで行く旅行で、面白いルート計画したので行ってきました。

今回は都内から出発して1日目は長野、2日目は会津と巡ってきました。
旅先での宿泊はせずに都内の自宅に1度帰って宿泊費をうかしています。2日連続の日帰り旅行といったスタイルです。

今回も観光要素はほとんどありません。時間の大体は乗り鉄に費やされています(笑)。



@ 宇都宮線○○○ 赤羽 7:09 → 大宮 7:26
A 長野新幹線○○ 大宮 7:48 → 長野 8:48
新幹線自由席: 2590円
(乗車料金: 4000円)

赤羽駅からスタートします。来た列車に乗って新幹線乗り換え口のある大宮まで向かいます。
大宮からは新幹線で長野まで直行します。

大宮7:48の新幹線は、最新型のN7系編成です。また速達タイプの新幹線で「大宮」の次は「上田」まで停まりません。
前日に指定席の空席状況を見たところ、思った以上に混んでいたので少し心配になり、早めに乗車位置に並びます。

結局のところ自由席はガラガラでした。6月の通常の土日ですので速達タイプでもこんな状況なのですね。
N7系は最新車両ということで席も車内もきれいでした。電源コンセントは各席に1つずつ装備されています。
席配置は2列―3列で、頭は可動式の枕が標準装備です。

あっという間に長野に到着しました。大宮からは1時間ちょうどです。



長野駅では新旧の新幹線が3車両停車していました。なかなか新幹線を見る機会が少ないので、
ここぞとばかりに写真を撮りまくります。



B リゾートビューふるさと 長野 9:04 → 南小谷 12:44
普通車指定席:520円
(乗車料金: 2270円)

前回の旅で乗車して1番快適と思った「リゾートビューふるさと」に今回も乗車します。
前回は1番快適と思いながらも、移動手段として松本→長野の1時間くらいしか乗車できなかったので、
今回は最初から最後まで、3時間40分を完全乗車します。

3時間40分のうち、1時間は停車時間によるものです。
長野を出発して、姨捨で15分。松本で12分。穂高で27分。白馬で6分停車します。
他にも車内ではイベントが開催されています。

長野を出発してスイッチバック駅である姨捨駅に到着しました。
姨捨駅はスイッチバック駅であるため標高が高い場所にあり、駅からは善光寺平の景色が一望できます。

姨捨駅は一度訪れてみたかったのですが、特急は通過し、普通列車で来た場合、次に来る列車との間隔があり
時間をもてあそぶことがネックでした。

ですがビューふるさとは15分間も停車してくるので、景色や駅舎の写真を撮るのに十分すぎます。
6月の梅雨曇りのため、善光寺平の景色は価値半分な感じでした。



姨捨を出発して松本で進行方向が変わります。各自で座席を回転させます。
松本からは初乗車区間となる、大糸線に入ります。松本〜糸魚川までは単線で途中の南小谷で、JR東日本とJR西日本の会社境界線があります。
JR東日本側:松本〜南小谷までは電化区間ですが、JR西日本側:南小谷〜糸魚川は非電化区間です。

大糸線に入って少しすると穂高駅に到着します。ここでは27分の停車時間があり、この時間を有効活用するために
駅から徒歩5分程度の穂高神社に参拝をするツアー(任意参加)が組み込まれています。

ツアーの先導は穂高神社の巫女さんが案内してくれます。
この巫女さん、すごく言葉が訛っていました。都内で生活している身としてはすごく新鮮です。



帰りは自分たちの都合で帰るので、各々ある程度穂高神社で時間をつぶした後に穂高駅に帰りました。
踏切タイプの線路を渡ってホームに進む構造だったので、ホーム下からビューふるさとの写真を撮影です。



穂高から先は黒部ダムの長野側玄関口の信濃大町駅、ウィンタースポーツが盛んな白馬などに停車していきます。
穂高駅過ぎから白馬までは、先頭列車で民話の生披露が行われています。
2両目にいても車内のモニターで映像を、マイクで音声を流してくれるので、自席でゆったりしながら観賞できます。

信濃大町や白馬で下車する人は多かったです。終点まで行ったのは2割程度でした。



白馬から先は山岳コースになり、山と川の間を縫うように走っていきます。途中の展望スポットでは徐行してくれるなど
終点まで観光列車としての義務は怠りません。
そんなわけで長野から3時間40分かけて南小谷駅に到着しました。



次に乗車予定の列車までは1時間40分ほど待ち合わせがあるので、南小谷で昼食にします。
駅から国道を北に進むこと10分程度で、おたり名産館に到着です。

地元産で作るそばや山菜天ぷらなどがおいしい食事処で、駅から徒歩で行ける範囲で一番マシな場所です。
せっかくなので手打ちそば(680円)とそばいなり(2個220円)を注文しました。

来たときは客1人だけでしたが、ビューふるさとでやってきた乗客が増えて10人程度となりました。
手打ちそばは風味がよく食べごたえもありました。大盛り(850円)でもよかったかな、と思っています。
そばいなりはいなりの中身にそばが入っており、そばはからしマヨネーズの味付がされています。

40分くらいゆっくりと過ごし、ついでに食事処の隣にある、おたり歴史館(300円)にも足を運びました。
かれこれ1時間くらいゆっくりと過ごして、2時ごろ南小谷駅に戻ります。




C 特急あずさ○○ 南小谷 14:22 → 新宿 18:34
普通車自由席:2380円
(乗車料金: 5400円)

駅に戻る頃にちょうど特急あずさが入線してきました。新宿〜松本をメインに走る特急あずさですが、
1日1往復のみ南小谷まで延長運転をしています。南小谷から新宿まではなんと4時間12分の長旅です。

大糸線の普通列車は1両か2両しかないのに対し、あずさは9両連結しています。
9両のうち前3両が自由席、残りは指定席・グリーン車です。
南小谷ではちょうど自由席の部分が改札に近く、かつホーム屋根がある区間になります。

南小谷〜白馬にかけては山岳コースのために、9両のあずさはかなり慎重に走ります。線路脇はがけと川ですから。

新宿までは停車する駅が多く感じました。あずさが停車するほとんどの駅は停車しており20駅くらいは停車していました。
12分に1回は停車する計算です。

D 湘南新宿ライン 新宿 18:38 → 赤羽 18:54
(乗車料金: 220円)

新宿からは湘南新宿ラインで赤羽まで行って1日目は終了です。
赤羽からスタートし赤羽まで戻ってきました。約12時間の乗り鉄旅でした。(うち乗車時間は9時間。。)

2日目は株主優待券を利用して東武伊勢崎線から会津方面にアプローチするコースを予定しています。

【1日目:別料金 5490円】
(乗車料金 11890円)

2日目に続く


1つ前に戻る
TOP