TOP 1日目 2日目
2014.06.21〜06.22
週末パス〜趣向を凝らした列車旅(長野編・会津編)〜
2日目


自宅に一度帰宅してリフレッシュした後、2日目をスタートします。
1日目よりもさらに1時間早い出発です。朝5時30分に家を出ます。



@ 京浜東北線○○○○ 王子 6:06 → 上野 6:18
A 東京メトロ銀座線○M 上野 6:25 → 浅草 6:30
B 東武伊勢崎線(快速) 浅草 7:10 → 鬼怒川温泉 9:31
他社線別料金: 135円+580円
(乗車料金: 160円)

定期を使ってJR最寄駅の王子まで行き、上野経由で浅草に向かいます。
東京メトロと東武伊勢崎線は事前に金券ショップで乗車券を購入済みで、
東京メトロは土日回数券(135円)、東武伊勢崎線は株主優待券(有効期限が6/30までのため580円)で手に入りました。
東武伊勢崎線の今回乗車する区間の料金が1550円なので、破格です。

東武伊勢崎線の快速列車は浅草から東武日光や鬼怒川温泉まで直通しており、下今市までは快速運転をしてくれます。
浅草〜下今市までは約2時間で結び、当然快速のため特急料金は不要です。
同区間を特急が1時間40分、特急料金1440円かかることを考えると、お得な列車であることは間違いありません。

その分人気列車であることも事実で、浅草出発時は2割程度でしたが、次の停車駅である北千住からどっと人が乗車してきました。



浅草駅はスカイツリー下を通って隅田川を渡ってすぐにあり駅構内ま大きくカーブを描いている構造です。
そのため、ホームと列車との間には当然すき間ができています。
このすきま意外と広いです。大人1人分は余裕で開いています。このためドアとホームの間には専用の橋渡しが架けられます。

東武伊勢崎線(快速)は2両連結が3台つながっている構造で、全6両運転を下今市まで行っていきます
下今市からとかげのしっぽのように後ろから順番に切り離して各終着駅まで向かいます。
前2両が会津田島行き、中2両が新藤原行き、後2両が東武日光行き です。



C 快速会津マウントエクスプレス 鬼怒川温泉 10:01 → 喜多方 12:23
他社線別料金: 1690円
(乗車料金: 1790円)

鬼怒川温泉駅に到着し、ここで喜多方まで直通運転をしている快速会津マウントエクスプレスに乗り換えます。
マウントエクスプレスは2両編成で、駅到着時にはすでに入線している状態でした。

実際ドアが開いたのは9時50分ごろで、前車両に乗車します。
快速会津マウントエクスプレスは、鬼怒川温泉から会津若松・喜多方まで1本で行くことができ、
この列車も快速なので特急料金が不要です。その上車両は特急並の快適な空間なので、やはり乗り得な列車です。

東武の株主優待券は新藤原駅まで有効で、週末パスは会津田島駅から先がフリーパス区間となっているので、
新藤原〜会津田島駅は別料金(1690円)が必要です。これを含めると新幹線経由でもたいして差がないのですが、
こちらは初めてのルートとなるので乗車つぶしで乗ってみます。



鬼怒川温泉から先は深い山と谷の間を進み、トンネルか橋かという場所を進んでいきます。
快速だけあって結構スピードが出ています。シート性能も相まって疲れるということはありませんでした。

会津田島から先は山に囲まれた平野が続いています。会津田島駅ではトロッコ列車が走るようでしたが、
本日は雨に加えて肌寒いのでトロッコには乗らない方が正解です。
列車は会津若松からJR線に乗り入れて、喜多方駅に到着です。
会津若松と喜多方はすぐそばのイメージがありましたが、実際は20km以上も離れているようです。



D 磐越西線○○○○M 喜多方M 13:45 → 会津若松 14:00
E 快速あいづライナー  会津若松 14:08 → 郡山○○ 15:13
F 東北新幹線○○○M 郡山○M 15:39 → 大宮○○ 16:50
G 宇都宮線○○○○M 大宮○M 17:00 → 赤羽○○ 17:14
新幹線自由席: 2590円
(正規料金: 5400円)

喜多方に来たので喜多方ラーメンを食べに行きます。今回は滞在時間が1時間20分程度しかないので人気店はパスします。
どちらもネットで調べて口コミがいいお店です。実際のラーメンも実においしかったです。

1件目は駅から徒歩10分程度の「香福」というお店です。オーナーは喜多方ラーメンの人気店の1つである
坂角で修業を積んだ人なので経験は豊富で、坂角の売りである[大量の肉]もデフォルトで受け継がれています。

しかもこの「香福」は喜多方駅などで配布しているラーメンマップに「載っていません」。
そのため混雑しにくいお店でもあり、坂角に時間をかけて並ぶよりも自分はこっちの店で十分と感じました。
実際にたのんだチャーシューメンも10枚以上の肉が入っています。

2件目は「香福」から徒歩すぐそば、坂角のお隣、同じ屋根の下に軒を連ねている「松食堂」です。
坂角が観光客メインの店と例えるなら、松食堂は地元向けのお店といえるのではないでしょうか。
その地元民が高評価の口コミをしていたので、なかなか期待が持てます。

坂角の隣なので坂角に何十分も並んでいる人を横目に、10分程度の待ち時間で入店できました。
頼んだのはやはりチャーシューメンで、こちらは大きな肉が6枚あり、醤油がしっかりしみ込んでいました。
個人的には、「香福」よりも「松食堂」のチャーシューメンの方が気に入りました。

2件の喜多方ラーメンをはしごして、いい時間となったので駅に戻ります。
会津若松からは快速あいづライナーで、これは元々JRから東武日光に直通運転をしていた列車を使用しています。
前4両が自由席、後2両が指定席です。磐越西線からの接続を待ってからの発車ですが、磐越西線から乗り継ぐ場合は
ほとんど席は埋まってしまっているので、空いた席があれば早々に座るのがベストです。
(あと磐越西線の前車両の方が乗り換えに近いので、座席の争奪戦に勝つことができやすいです。)

郡山からは新幹線で帰京します。6月の土日なので混まないだろうと新幹線自由席でしたが、予想に反して
東京行きの新幹線(指定席)はほぼ満席状態でした。
そのため急遽予定を変更して、郡山始発のなすの号に乗車することにし、各駅に停車しながら都内に帰りました。

とりあえずこんな感じでした。
日帰りといいつつ新幹線とお得な列車をたくさん乗車することができたので、すごく満足です。

週末パスの使用で乗車券部分は8730円です。
週末パスを使用しない場合では「19240円」だったので、【55%オフ】での旅行となりました。

【1日目:正規料金 11890円】
【2日目:正規料金  7350円】
==================================
【合計:正規料金 19240円】


※追加情報※
7月の3連休にかけて、3連休乗車券を使用して乗り鉄旅に行きます。
一番予約するのが困難だろうと思っていた、リゾートしらかみ号の海側(座席)が取れました。
あとは当日の天気を祈るばかりです。



1つ前に戻る
TOP