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1日目
2日目
2016.03.05〜03.06
青春18きっぷの旅1
〜身延線とホームライナー浜松〜
1日目
随分久々に青春18きっぷを使った旅行を計画しました。
計画に先立ち、青春18きっぷの最大のネックは、5日分を使いきれるかというところですが、
今回の旅で2回+臨時快速で2回+日帰り八ッ場ダム巡りで1回と、ちょうど有効期間内に使い切る目途がたったので、
決行しました。
最初は18きっぷ2回分を使用して、名古屋1泊2日の電車旅です。
今日の目玉は、初めての身延線とホームライナー浜松。
18きっぷの旅において、熱海〜豊橋の東海道線(静岡)は、最大の山場ですが、
ここを楽に移動できる手段の1つである「ホームライナー浜松」に挑戦してきました。
@ 中央線 四ツ谷 7:28 → 高尾ア 8:18
A 中央線 高尾○ 8:44 → 甲府 10:24
(乗車料金:2270円)
四ツ谷駅から中央特快で高尾まで行き、高尾始発の甲府行に乗車します。
18きっぷの旅では、体力温存のために、いかに座席に着席するかが重要となります。
今回の旅では、時間は掛かりますが、なるべく着席して列車を乗り継げるように考慮して計画を立てています。
高尾始発には、東京からの到着便の1本前で到着し、事前に並んでいたため
楽に進行方向窓側席を確保できました。
18きっぷシーズンもあってか、列車は立ち客も出る状態で高尾を出発しました。
B 身延線 甲府 10:53 → 身延 12:24
(乗車料金:840円)
甲府到着後、すぐに身延線ホームに向かいます。
事前調査で、2両編成であることは調査済みのため、混雑していないか不安がありましたが、
さずがに30分前のためか、まだ誰も乗車してはおらず、
楽々席を確保することができました。
身延線は甲府を出発すると、短い区間で駅に到着します。
昔は私鉄だったのがJRになったそうなので、その名残らしいです。
途中、身延駅で途中下車し、路線バスを使って身延山久遠寺へ寄り道します。
路線バスの時刻まで20分くらい時間があったので、駅前近くにちょうどいい富士川のビュースポットへ行きました。
風が気持ち良かったですね。
久遠寺行きのバスは自分以外は誰も乗って来ず、意外でした。
まだ18きっぷが始まって1週間ですから、まだ繁忙期というわけでもなかったのでしょうかね。
終点のバスターミナルからさらに歩くこと5分。身延山久遠寺に到着です。
事前調査で分かっていましたが、久遠寺には激坂ならぬ、激階段があるということで楽しみにしていました。
門をくぐって上り坂をあがった先にその階段は現れました。
第一印象は、まるで「壁」です。
写真では伝わりにくいかと思いますが、1段1段が大きくかつ急です。
目線は常に階段を見ておかないと、転げ落ちそうです。
自転車で運動はある程度していましたが、それでも上り切るのに体力を半分以上使いました。恐るべし…!
今でこそ手すりがあるので、なんとか上れた感はありますが、
手すりがなければ、恐怖を感じます。
上り切った先の境内は広かったです。
しかも本堂などは自由散策OKで、一部立ち入り禁止はありますが、内部の奥深くまで見学できます。
奥殿につながるロープウェーもありましたが、時間の都合上、今回はパスします。
その後、境内の裏にある駐車場から門前まで下る道があったのでこちらを利用して下ってきました。
ここも中々の激坂です。足を踏ん張らないと下ってこれなかったですね。チャリ練にはもってこいな坂だなあ。
帰りの路線バスまであと1時間以上もあるので、激坂(2回目)に挑戦。
2回目は、階段ではなく迂回路となっている坂道を上って本堂まで行くことにしました。
迂回路といいますが中々の上り坂です。
2回目も無事に上りきり、一休憩の後、階段から下ります。
下りからの眺めの方が、より急に感じます。手すりに捕まってないと本当に転げ落ちてしまいそうです。
C 身延線○ 身延○ 15:07 → 富士宮 16:00
D 身延線○ 富士宮 17:02 → 富士○ 17:21
E 東海道線 富士○ 17:34 → 熱海○ 17:53
(乗車料金:670円+580円)
路線バスで身延駅に戻ってきたあと、すでに入線している富士行に乗車します。
何とか空いていた4人掛けシートを確保し、ひとまず富士宮に行きます。
富士宮では駅近くのイオンで夕食の買い出しを行い、
その後沼津まで向かいます。
富士駅到着により、身延線を完全乗車となりました。
F ホームライナー浜松 沼津 18:32 → 浜松 20:11
G 東海道線○○○○ア 浜松 20:12 → 豊橋 20:46
H 東海道線○○○○ア 豊橋 20:55 → 金山 21:54
I 中央線○○○○○ア 金山 22:00 → 千種 22:05
乗車整理券:320円
(乗車料金:4000円)
沼津到着後、ホームライナー浜松に乗車するために、駅ホームにある乗車整理券売り場に向かいます。
券売機では販売順に席が自動で振り分けられるので、窓側or通路側になるのは50%の確率となります。
今回購入した席は進行方向左側の窓側席で、一番良い条件の席でした。
早く着いたので、沼津駅ビルを散策しましたが、おいしそうなお惣菜が割引されて販売されており、
先ほどのイオンで買わずに沼津で買った方が良かったかなと後悔。。。
やることもなく15分前からホームにてホームライナー浜松の入線を待ちます。ホームには18キッパー(ほとんど男性)が列車到着を待っている状態でした。
整理券制なので、座れないということがないためか、殺気立っている様子ではないです。
ホームライナーは出発の数分前に入線してきました。
やはり特急列車は快適です。これを320円の追加料金で、しかも18きっぷで乗車できるのはあり難いです。
ホームライナー浜松は、浜松到着後そのまま豊橋行の普通列車となるので、
実質、沼津→豊橋まで乗り続けることができます。
普通列車で特急車両に乗れる区間ともあってか、浜松より急に人が増えましたね。
終点豊橋で名古屋方面の特別快速に乗り継げますが、座れない可能性を考慮して
1本後の区間快速で行くことにします。案の定、ガラガラでした。
千種で下車しホテルにチェックイン。
ヤフーの宿泊補助で1泊1万円が半額で宿泊でき、ラッキーでした。
普段使うことのないダブルベットを一人で独占です。
明日は後輩君と朝から喫茶マウンテンを訪問し、日中の東海道線で帰路の予定です。
【1日目:別料金 320円】
(乗車料金 8360円)
2日目に続く
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