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2014.07.19〜07.21
3連休乗車券の旅
1日目


前回の週末パスからまだ1ケ月くらいしか経っていませんが、またまた一人旅に行ってきました。
今回使用する3連休乗車券は、3連休の時期のみ使用できる切符で、週末パスよりも使用範囲が広いのが特徴です。
なおかつ、週末パスでは範囲外だった北東北や函館まで行くことができるので、色々使い道のある切符です。
その分、週末パスでは乗車できた私鉄のうち乗れないものもあるので、注意が必要です。

今回の旅では、こうした週末パスで訪れることができない秋田や青森方面まで足を延ばしてみました。

が、その前に前哨戦として1日目は群馬・長野方面の臨時列車を乗りに行きました。






@ 高崎線○○○ア 赤羽 8:23 → 大宮○ア 8:38
A リゾートやまどり 大宮 8:52 → 中之条 11:16
普通車指定席:520円
(乗車料金:2270円)

赤羽からJRに乗り大宮で下車します。大宮からは主に群馬方面で活躍中の「リゾートやまどり」に乗車します。

「リゾートやまどり」は他のリゾートシリーズと同様に、乗車券のほかに指定券のみで乗車できる列車です。
また座席は1列+2列構造で、シートピッチも幅広く設置されており、かつシートも新幹線グリーン車並のふかふかシートを
使用しているので、とっても乗り得な列車です。

この列車は中之条で1時間30分停車する特徴があり、その時間に中之条を散策するプランが自動的に組み込まれており、
その後草津方面に向かう、という観光要素を含んだリゾート快速です。

でも、草津まで向かうと折り返して帰ってくるだけで1日終了してしまうので、
今回の旅では、時間の都合上中之条まで乗車するまでに留めます。

渋川駅ではちょうど水上方面行のSLが発車準備をしており、群馬の臨時快速列車が同一ホームに並ぶ光景も車内から拝見しました。
山間の吾妻線を抜けて中之条に到着です。




B 特急草津 中之条 11:25 → 高崎○○ 12:05
C 信越本線 高崎○○ 12:20 → 群馬八幡 12:27
D 信越本線 群馬八幡 12:32 → 高崎○○ 12:39
E 長野新幹線 高崎○○ 13:59 → 佐久平 14:28
特急自由席:510円
新幹線自由席:1840円
(乗車料金:1980円)

中之条では9分間だけ滞在し、すぐさま上野行きの特急草津に乗車しました。
特急草津は、現在常磐線で130km運転をしていたスーパーひたち車両を運用しています。
奇しくも、常磐線時代では何度もお世話になった車両なので、親近感が湧きます。

特急草津は7両編成で前2両が自由席です。12時過ぎに高崎に到着です。
高崎では後続の乗り継ぎの関係から、約2時間の待ち合わせ時間があります。
そのためフリーきっぷもあることなので、信越本線を時間つぶしに利用しました。5年ぶりの大学の外観も見てきました。

昼休憩は高崎駅東口のヤマダ電機レストラン街で「トンテキ」をいただきました。

時間となり、高崎から長野新幹線で碓氷峠を越します。
長野新幹線は思った以上に大混雑していました。なぜこんな時間に混むのか理解不明でしたが、
3列シートの真ん中席を簡単にゲットできました。一人旅だからこそできるメリットですね。

混雑は軽井沢までで、おそらく3連休を軽井沢あたりで過ごす人たちがどっと下車していきました。
軽井沢過ぎくらいから天気が悪化し、佐久平駅到着と同時に雷雨に見舞われました。
本当はここで佐久平のイオンで買い出しする予定でしたが、この雷雨のため買い出しは中止しました。

このまま駅構内を通って小海線の佐久平駅の待合室に向かいます。




F 小海線 佐久平 15:10 → 中込 15:22
(乗車料金:190円)

小海線のホームは片面1線で意外でした。また小海線ホームはちょうど長野新幹線佐久平駅の真上に存在しています。
なので時間があえば、小海線ホームや車両から新幹線を上から眺めることができます。

小海線に乗って中込駅で下車します。地方ローカルの中込駅で下車したのには理由があり、
ここから「リゾートビュー八ヶ岳」に乗車するためです。

「リゾートビュー八ヶ岳」はリゾートビューふるさとの車両を使用して、小海線と中央本線を経由し松本まで向かいます。
駅最高地点の野辺山駅や普段めったに乗車することのない小海線を、乗車できる機会なので是非とも乗ってみたい列車でありました。

ただ中込出発は少しいただけないです。アクセスが非常に悪すぎです。
車両基地が中込しかないから、しょうがないんだと思いますが、できれば佐久平とか小諸とかにしてくれれば…と思います。




G リゾートビュー八ヶ岳 中込 16:11 → 下諏訪 18:38
普通車指定席:520円
(乗車料金:1940円)

中込駅は標高673m。野辺山駅は標高1345mなのでちょうど倍の標高をこれから上っていくことになります。

八ヶ岳号は出発10分前くらいに入線しました。使用する車両としては今年で3回目の乗車となります。
今回は乗車時に記念品をいただきました。臨時快速だからでしょうかね。形に残るものを頂くのはうれしいです。

乗車率は2割も満たない感じでした。途中からちらほら乗り込む方もいましたが、下諏訪で下車するまで
半分も乗車していなかったと思います。やはりアクセスが(ry。

定刻通りに出発し、小海駅までは平坦路を走ります。
小海からは急勾配区間となり、野辺山まで一気に高度をあげます。
最新型のリゾート列車のため、勾配がきつくとも問題なくスピードを維持していました。

上っている間は、横方面の車窓・後ろ側展望車の車窓・モニターに映る前側展望の車窓など、前後左右の車窓を楽しみました。




H 特急スーパーあずさ 下諏訪 18:55 → 新宿 21:06
I 埼京線○○○○○ア 新宿 21:12 → 赤羽 21:26
特急指定席:2680円
(乗車料金:3670円)

野辺山からは今までの鬱憤を晴らすかのように、一気に高度を下げます。スピードもノリノリです。
小淵沢駅直前の急カーブに沿ってですが、田んぼの稲の色によって絵を描き上げる「田んぼアート」が描かれていました。

小淵沢で方向転換を行い、八ヶ岳号は中央本線を松本まで向かいます。

予定は松本までこのまま向かい、特急しなの号に乗り継いで、長野新幹線で大宮までのルートでしたが、
旅行1週間前の切符発行時に、直前の台風による木曽地方の土砂崩れのおかげで、特急しなの号が全面運休を知ったので、
急遽ルートを練り直し、特急スーパーあずさで帰京することになりました。

その際に、このまま八ヶ岳号を松本まで乗り続けると、帰宅時刻が夜11時過ぎてしまうため、
特急との乗り継ぎ時間がよい下諏訪駅で下車することになりました。

まことに名残おしいですが下諏訪でリゾートビュー八ヶ岳号を見送ったあと、
7分遅れで到着した特急スーパーあずさで新宿まで行き、埼京線乗り換えで赤羽まで行って、1日目の旅は終了です。


2日目・3日目はは泊りがけで秋田・青森方面を目指します。
3日目には今回の旅の最大目的である「リゾートしらかみ」に乗車してきます。

【1日目:別料金 5550円】
(乗車料金 10050円)

2日目に続く

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