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2014.07.19〜07.21
3連休乗車券の旅
3日目


3日目はお待ちかねの「リゾートしらかみ号」に乗車します。
秋田→青森までは約5時間の長旅です。今日乗る列車はぶな編成となります。




@ リゾートしらかみ1号 秋田 8:28 → 青森13:35
普通車指定席:520円
(乗車料金:4430円)

リゾートしらかみ1号に乗車します。本日はぶな編成なので座席2両+ボックス席2両です。
青池編成やくまげら編成と比べ、座席の海側席(A席)の数が少ないのですが、
えきねっと予約でうまく座席のA席を確保できました。

(あとで知りましたが、えきねっと上ではシートマップは出ない仕様ですが、
 指定席券売機ではシートマップが表示されるので、セルフでの席変更も可能です)

ぶな編成は、窓が大きくかつ座席がふかふかです。現に5時間乗車しても疲れはあまり感じませんでした。




秋田出発時は4号車が先頭でA席は山側の車窓ですが、東能代で先頭が入れ替わります。
東能代から先は1号車が先頭で4号車は最後尾。A席は海側の車窓になります。

東能代では先頭が交換されるので、一斉に座席の回転作業が行われます。
もちろん各シートでセルフ作業です。

この先の能代駅では、停車時間を利用してバスケットフリースローができるので
してきます。




バスケットフリースローは、入ればコースター、はずせばポストカードがもらえます。
奇しくもはずしてしまったので、ポストカードをいただきました。

能代はバスケット強豪校の「能代工業」がある最寄り駅なので、こんなイベントがあります。
(スラムダンクの山王工業は確か「能代工業」がモデルだったような。それほど強い高校ということでしょう。)

能代駅を過ぎるとじきに海岸線が見えてきます。




ここから数時間は海岸線の景色が続きます。天気も良かったので最高の景色に出会えました。
五能線は高台の場所を通ったり、海岸線の目の前を通ったりと、色々撮影スポットが満載です。

また写真撮影のために、列車がゆっくりと走るスポットも存在します。

他にも1号車限定かどうかわかりませんが、トンネル進入時に車両内に設置された天の川を見るような
イベントもありました。

五能線の沿線、特に季節柄海岸線で泳ぎに来ていた人などが、手を振ってくれました。
こういうのって、テンションがあがりますね。




十二湖駅やウェスパ椿山駅で結構下車があり、乗っていた号車の人が3割程度までになりました。
通して乗る人はあんまりいないのでしょうか。

深浦駅ではリゾートしらかみ2号との列車交換がありました。向こうの車両は青池編成です。






深浦駅から先も海岸線が続きます。
岩場地帯が多く、海岸近くの浅瀬でも岩場がごろごろしていました。

たまに集落地帯があります。
こういう土地に住んでいる方は環境も土地も、いろいろ不便なんだなあと考えてしまいます。




千枚畳にはリゾートしらかみ1号は停車しません。(2号と3号が停車していたと思います。)
ですので車窓から写真だけの景色となります。

昔の殿様が宴会をするのに、この岩場の上に千枚の畳を敷いたことからついた名前だそうです。
そのため実際岩場の上を歩くことができます。

鰺ヶ沢を過ぎると海岸線は終了で津軽平野に入っていきます。




五所川原駅では津軽鉄道が停車してました。オレンジ色の列車が映えています。

津軽平野では田んぼのほか、リンゴ畑も線路のそばにいっぱいあります。
季節的にまだ実はなっていません。

川部駅で五能線は完全乗車になります。東能代駅からは147.137kmです。

ここから弘前まで進むので進行方向がまた変わりますが、
1駅だけのため席は回転させずに、後ろ向きで車両が進みます。




鰺ヶ沢〜川部はD席側に岩木山が見えますが。川部〜弘前はA席側から岩木山が見えます。
本日は頂上に雲がかかっており、100%の岩木山を見ることはできませんでした。

秋田から約5時間。終点青森に到着です。




青森での昼食では古川市場ののっけ丼をいただきました。釧路の勝手丼のようにごはんや具材を購入してオリジナルのどんぶりを作るものです。

青森駅のびゅうプラザでバウチャーを買うとミネラルウォーターがおまけでついてくるのですが、
本日は祝日のため青森駅びゅうぷらざは閉まっていました。

なので古川市場で1080円分の金券を購入してのっけ丼開始です。

金券は10枚組となっていて、店先の具材には金券1枚と交換、2枚と交換、3枚と交換となっており、ほしい具材と金券を交換します。
また店によって交換できる具材の量がまちまちなので、一度すべての店を視察してからお得な店をチョイスしたほうがいいです。
(うにやイクラなどの高級品はどこでも一緒に感じました。具材に差がでたのが金券1枚で交換できる安い具材です。)

今回自作したのっけ丼は、
【ごはん(普通)に、明太子1本、ほたて、中落ち、サーモン、えんがわ、えびの具材と、あさりの味噌汁としました。】








青森での観光では「青森ベイエリア周遊券(1300円)」を使用し、ワ・ラッセ、八甲田丸、アスパムと巡りました。
個人的に見どころが多かったのは「八甲田丸」です。

船内も地上5階地下2階まで探索できるうえ、船上のえんとつ内を階段で上ることができ、かなり高い位置からの展望があります。
地下には国鉄時代の特急がそのまま保存されていました。






他にも青森県産りんごをつかったお酒の有料試飲や、青森駅の線路の最北端まで見に行ったり、
アスパムでまったりとしていました。






A 特急スーパー白鳥 青森 17:56 → 新青森 18:01
B 東北新幹線○○○ 新青森 18:24 → 大宮 21:00
C 高崎線○○○○○ 大宮 21:08 → 赤羽 21:23 
新幹線指定席:6670円
(乗車料金:10150円)

青森での観光を終え、はやぶさで帰京します。
青森〜新青森間の乗車に限り、乗車券で特急自由席に乗車できます。

この特急は3連休最終日とあって、通路・デッキ上でも大混雑していました。
それはこれから乗るはやぶさでも同等です。

ですが今回はそんな大混雑も関係がない席を予約しました。
ビューサンクスポイントの「VIEWグリーン乗車券」を利用し、
新幹線指定性料金で、はやぶさの新青森→大宮間をグリーン車利用しました。

さすがグリーン車だけあってのり心地は最高です。
フットレストに読書灯も完備、おそらくグリーン車専用の車内アテンダントもついてきます。

2時間30分での乗車が終わるのがもったいないくらいでした。

【3日目:別料金 7190円】
(乗車料金 14580円)



とりあえずこんな感じです。
旅行自体は悪くありませんでした。天気が安定しない夏で、晴れ間の五能線が見られたことは良かったと思っています。
その分食事運が悪かったと思いましょう。(笑)

3連休乗車券の使用で乗車券部分は「13390円」です。
3連休乗車券を使用しない場合では「35000円」だったので、【62%オフ】での旅行となりました。

【1日目:正規料金 10050円】(別料金:5550円)
【2日目:正規料金 10370円】(別料金:5970円)
【3日目:正規料金 14580円】(別料金:7190円)
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【合計:正規料金 35000円】(別料金:18710円)


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