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2014.10.11〜10.13
3連休乗車券の旅
1日目
大学時代からの友人で、今までも2人旅を何度かしてきた、相棒Pさんとともに、
3連休乗車券を使用して、東北地方の鉄旅をしてきました。
足湯ができる新幹線の「とれいゆつばさ」に乗車してみたり、
被災地かつあまちゃんの舞台である、全線開通した三陸鉄道を走破してみたり、
リゾートしらかみ号に乗って十二湖散策や不老ふ死温泉など、
色々濃い旅行でした。
今回の三連休旅では、猛威を振い最強クラスと謳われている台風が接近している中での旅行でした。
なので、特に最終日にちゃんと東京に帰れるのかと内心冷や汗ものでした。
@ 京浜東北線 王子 6:38 → 東京 6:56
A 東北新幹線 東京 8:00 → 福島 9:30
普通車自由席:5290円(とれいゆつばさと通し料金)
(乗車料金:2270円)
東京駅でPさんと合流。駅弁屋「祭」で本日の朝食を買い込みます。
3連休の初日とあってか、朝7時なのに駅弁屋は大混雑でした。
新幹線は始発ですが自由席のため、念のために30分前に駅ホームで順番待ちをします。
新幹線待ち中はPさんと入れ替わりで写真撮影タイムです。
東北新幹線だけでなく長野新幹線(今は北陸新幹線)や、反対ホームの東海道新幹線など
この機会にめちゃくちゃ撮りまくりました。
新幹線は8時出発です。30分前に並んだだけあって一番前となり、余裕で席を確保できました。
実際はそれほど混んでおらず、東京出発時はまだ空席が目立っていました。
それでも3連休初日です。上野・大宮と過ぎると一気に車内が満席になりました。
宇都宮あたりでは曇っていて、ときおり雨模様になっていたのですが、
郡山を過ぎたあたりで快晴となりました。
福島に到着して一旦下車します。>
とれいゆつばさは新幹線の車両を使用しますが、在来線扱いなので在来線ホームで入線になります。
B とれいゆつばさ 福島 10:02 → 新庄 12:40(30分遅れ)
(乗車料金:1980円)
在来線ホームに行くと、ちょうどとれいゆつばさが入線してきました。
新幹線車両が在来線ホームにいるというのは、何か違和感があります。
車両は6両編成。米沢寄りが16号車で、福島寄りが11号車の編成です。
16号車は、名物の足湯が浸かれるスポットです。1両まるっと使用しています。足湯に浸かるのは足湯入場券(380円)が必要です。
15号車は、お弁当やおつまみ、飲み物、アイスなどの販売&飲食ができるスペース。
足湯から出たあと、ここで休憩や湯上りのアイスなどを堪能できます。また、足湯入場券の当日券はここで購入できます。
12号車〜14号車は、座る部分が畳でできている座席スペース。訪れた日はびゅう旅行の団体の貸切でした。
11号車は新幹線のシートタイプの座席。今回Pさんが確保してくれました座席です。席はグランクラスを超えるほどのふっかふかなシートです。
発車前に、足湯の当日券がないか確認しに行くと、ラッキーなことに当日券がありました。
当日券がない場合もあるので、これは本当についていました。
足湯入場券は380円です。車内ではSuica支払いも可能です。
ちなみに足湯入場券のほかに、今治製のとれいゆ特製のハンドタオルがついています。
これをお土産で持って帰れることを考えると、380円でも納得な価格ですね。
足湯の浸かる時間帯は当日券を購入したときに一緒に予約できます。
今回は10:30〜10:50の早い時間帯を予約しました。
時間になり先頭16号車に向かい、入場券を係りの人に見せ、いよいよ足湯タイムとなります。
湯船は4人掛けのものが2つ。足湯の温度はぬるめでした。お湯は循環式のものを使用しているようです。
足湯に浸かりながら、窓より外の風景を見ることができます。
しかし駅に停車中などは、めずらしさから逆に外からじろじろ見られて恥ずかしい気分でした。
足湯後はショップで、アイスやおつまみなど色々購入。
足湯あがりのアイスは格別です。
山形駅に到着したとき、報道陣や警察の方々が大勢ホームにいました。
後で知ったのですが、とれいゆの次の山形新幹線に天皇陛下が乗車しておられたようです。
とれいゆは途中、山形新幹線内での動物支障の影響で入れ違いを行う新幹線の遅延に巻き込まれ、
約30分遅れで新庄駅に到着しました。
C 陸羽東線○ 新庄ア 12:57 → 鳴子ア 13:59
D 陸羽東線○ 鳴子ア 14:10 → 古川ア 14:57
E 東北新幹線 古川ア 15:21 → 一ノ関 15:35
F 東北本線○ 一ノ関 15:49 → 花巻ア 16:39
普通車自由席:980円(東北新幹線特例料金)
(乗車料金:3350円)
新庄では乗り換え時間がかなりあったのですが、先の通り遅延により10分程度での乗り換えとなりました。
陸羽東線は気動車の普通列車です。移動中はボックス席を確保して数字当てゲームで時間を潰しました。
このゲーム、頭と推理力を使うので、意外とあっという間に時間を潰せます。
鳴子温泉駅で乗り換えを行い、古川方面行の陸羽東線に乗り込みます。
鳴子温泉以降は確保した側の太陽がまぶしかった。季節は秋から冬ですが車内がまるで真夏な陽気でした。
古川駅からは一ノ関まで新幹線を利用します。
自由席に限り古川〜一ノ関は980円で乗車できるのでこれを活用します。
乗った列車は全車指定席のはやて号でしたが、仙台から各駅列車になる場合は自由席特急券でも乗り込むことができます。
わずか14分の乗車で一ノ関に到着です。
一ノ関からはまた普通列車で、今日の宿となる花巻駅に向かいます。
こちらはロングシートなので音楽聴くなどで時間を潰しました。
花巻駅で下車により、初めて岩手県に降り立ちました。
ここからバスで花巻温泉に向かい、1日目は終了となります。
明日は盛岡より宮古経由で青森まで。
臨時快速震災復興号や三陸鉄道、リゾートうみねこなど明日も鉄ざんまいです。
【1日目:別料金 6270円】
(乗車料金 7600円)
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