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2014.10.11〜10.13
3連休乗車券の旅
2日目


2日目も晴天に恵まれました。今日は盛岡より宮古経由で海沿いを北上して青森まで向かいます。



@ 東北新幹線 新花巻 9:07 → 盛岡 9:19
普通車自由席:860円(東北新幹線特例料金)
(乗車料金:670円)

宿泊したホテルを予約する際に、一緒に新花巻駅までの送迎バスを予約しておきました。
なので、新花巻までは無料で移動です。

天気は良いですが寒いです。
新幹線の時刻までは20分くらい余裕があるため、待合室で時間を潰します。
ホームの真下に待合室があるせいか、新幹線が通過する際の轟音がかなり響いていました。

新花巻駅からは1駅だけ乗車して盛岡駅に向かいます。
1駅だけの場合は、自由席特別料金:860円で新幹線に乗れます。





A さんりく復興号 盛岡 10:04 → 宮古 12:20
普通車指定席:520円
(乗車料金:1940円)

盛岡から宮古までは、臨時快速【さんりく復興号】に乗車します。
車両は「kenji」を使用しており、特徴的なのは先頭車両の前4列までは展望車になっています。
(5列以降は普通の車両+前は見えない)

今回の旅では4列目の席を見事獲得することができました。

普段見る機会の少ない先頭から見る線路や、先の風景や勾配など、
側面の窓から見る景色とはまた違った風景が楽しめてこれまた一興です。

途中、山陰に隠れた急こう配の上り坂において、
「kenji」の重い車体と湿った線路状況により、空転で歩く速度くらいまで速度が落ちましたが、
そこは何とかギリギリクリアしていました。

都内に住むと空転はレアな事件ですが、土地柄こういうことはたまにあるのでしょうかね。
運転手等はあまり混乱しているようには見えなかったです。





この列車は快速なので主要駅以外は停車しません。
盛岡〜宮古までは約2時間ですが、停車したのか茂市駅のみ。他すべて通過です。

茂市といえば、現在は廃止となった岩泉線の乗り換え口でした。
すでに廃止となったためか、駅が殺風景です。

茂市を過ぎると宮古まではラストスパートです。
住宅街が多くなってきて、街らしくなってくると宮古駅到着です。空転により10分遅延でした。

宮古駅ではつみれ汁の無料サービスが振る舞われました。
熱々でしたが大変おいしくいただきました。

本日宮古では復興祭が開かれていて、今日のお昼を兼用する予定でしたが、
予想より人が多くあまり回れませんでした。

また次乗車予定の三陸鉄道では、特別仕様の列車を使った運行のため、
席確保のために15分前に三陸駅に向かいます。





B 三陸鉄道 宮古 13:15 → 久慈 14:49
(乗車料金:1850円)

列車はすでにホームに入線していました。そして席はすべて埋まっていました。orz…。

十中八九、席に座っている方々は観光客なので、自分たちと同じく久慈駅までは降りないと思われます。
ですので、着席は諦めて、車両の1番後ろの運転台となりの空きスペースに経ち続けることにしました。
最低限、三陸鉄道から眺める景色は確保します。

この特別仕様の車両は、内装レトロな車両です。三陸鉄道の自前ではなく寄付されたものと思われます。
(車両に「宝くじ号」と書いてありました。)

発車間近には自分たちが確保した場所も含め、2両編成の車両は満員となりました。
定刻通りに宮古駅を出発です。

宮古を含めたここら一帯は、リアス式海岸で起伏に富んだ地形なので、
三陸鉄道はトンネルと直線が多い印象です。しかもトンネルは1つ1つが長いです。

後ろから眺めるとスピード感があってスリル満点です。
座席からでは多分味わえないでしょうね。






宮古以外の駅からも観光客が何人か乗ってきました。
観光ツアーの一部として、三陸鉄道に乗車する団体客もいました。

降りる人もそれなりにいたので、一定の乗車率を保った状態で久慈駅に向かっていきます。

あまちゃんのロケ地の駅とか、津波で流された線路の復興後とか、NHKで見たことのある有名なスポット(名前忘れた…)とか
十分に三陸鉄道を堪能して、久慈駅に到着です。
結局席は空かなかったようです。ここは想定通り(笑)





C 八戸線 久慈 14:56 → 八戸 16:48
普通車指定席:520円
(乗車料金:1320円)

久慈駅からは乗り換え7分で、リゾートうみどりに接続しています。
リゾートうみどりは普通列車ですが、先頭車両が指定席、後ろ2両が自由席の構成です。

三陸鉄道からの乗り換えで、自由席に乗る乗客達は自由席争奪戦になっていますが、
私たちは指定席を確保しているため、ゆったりと写真撮影をしました。

さて、リゾートうみどりですが、海側席が斜め45度に席が固定しており、海側の展望を眺めるようになっています。
窓も開放的なので太平洋が一望できます。指定席としてのコスパは非常に高いです。

日没近い頃に、八戸駅に到着です。




D 青い森鉄道 八戸 17:13 → 青森 18:55
(乗車料金:2280円)

最後は青い森鉄道で終点青森駅まで。
既に周りは真っ暗なので景色の堪能もする気力もなく、音楽聴きながら寝落ちしました。

なのでここは完全に消化試合です。

青森は前回の3連休乗車券の旅から3か月ぶりです。
前回来た時に、りんごシードルが大変美味しかったので、ホテルで友人Pさんと乾杯しました。
このりんごシードルは、青森駅近くのJRが運営するエーファクトリーしか販売していません。
(他の土産店には1つも置いていなかった。)

青森のB級グルメといえば、味噌カレー牛乳ラーメン。
発想自体斬新なこのラーメンを夕食で頂きました。

明日はリゾートしらかみ号に乗って白神山地、不老不死温泉に行きます。
台風による影響で、明日は無事に東京に帰れるのでしょうかwww。


【2日目:別料金 1900円】
(乗車料金 8060円)

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